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広域連合の概要

広域連合長あいさつ

広域連合長の写真 北海道後期高齢者医療広域連合長の恵庭市長 原田裕でございます。
 当広域連合の運営につきましては、日頃より格別なるご理解とご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。
 後期高齢者医療制度は、将来にわたり国民皆保険を守り、高齢者の皆様が安心して医療を受けられるよう国民全体で支えあうしくみとして、平成20年4月に発足し、13年が経過しました。
 この間、当広域連合の被保険者数は、令和2年度では約83万4千人で、制度開始当初の約61万6千人と比較すると約35%増加し、医療給付費も8千億円を超える規模となっております。今後も、団塊の世代が次々と75歳となることから、被保険者数はそう遠くない時期に100万人を超えるとともに、医療費もさらに増加していくことが見込まれます。
 人生100年時代を見据え、「高齢者の保健事業と介護予防等の一体的な実施」が始まっているほか、窓口負担の2割負担区分の導入など、後期高齢者医療を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。
 当広域連合といたしましては、これまで各種保健事業に取り組むなど、被保険者の健康の保持増進に努めているところでありますが、今後におきましても北海道にお住まいの高齢者の皆様が安心して必要な医療を受けられるよう、道内179市町村と緊密に連携し、全力で制度運営に取り組んでまいりますので、今後とも皆様のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。                              
                     

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