- 北海道後期高齢者医療広域連合議会は、北海道内の市町村長及び市町村議会議員から選ばれた議員で構成され、広域連合の予算や条例など審議・決定を行う機関です。また、普通地方公共団体の議会と同様に、議決権、選挙権、意見書提出権、調査権、検査権、監査権、同意権等を有するほか、請願等の受理・審査を行います。
- 定例会は、2月と11月の年2回開催されます。また、必要に応じて臨時会を招集することとなります。
- 広域連合議会の議場は、常設の議場を有しないため、その都度変わります。
- 委員会は、議事運営に関すること等を審議するため議会運営委員会を設置しました。また、特別委員会は必要に応じて議決により設置します。なお、常任委員会は、広域連合の業務が後期高齢者医療制度に限られているため、部門に分けて審議する必要性がなく、重要な議案は少数の委員ではなく全議員で審議すべきと考えられることから、設置しません。
広域連合議会議員の構成
広域連合規約第7条の規定により、広域連合議会議員の構成は、次のとおり定められています。
広域連合議会議員の選挙の方法
広域連合規約第8条及び
北海道後期高齢者医療広域連合の議会の議員選挙に関する規則 (235.0KB)により、広域連合議会議員の選挙は、次のとおり定められています。
選挙方法
区分ごとに関係する道内地方団体からの推薦及び一定数の個人推薦による候補者の中から、市長と市議会議員の区分は市議会、町村長と町村議会議員の区分は町村議会において選挙します。なお、区分ごとの候補者の総数が定数を超えないとき、
北海道後期高齢者医療広域連合の議会の議員選挙に関する規則第18条第1項の規定 (235.0KB)により、当該区分は無投票となります。
選挙の方法
区分 |
選挙の方法 |
市長 |
各市議会で選挙
※全市共通の候補者に対して、全市議会において、区分ごとに1人1票ずつ投票 |
市議会議員 |
町村長 |
各町村議会で選挙
※全町村共通の候補者に対して、全町村議会において、区分ごとに1人1票ずつ投票 |
町村議会議員 |
団体推薦について
各推薦団体は、候補者の承諾を得て推薦します。各区分における推薦団体は、次のとおりです。
推薦団体
区分 |
推薦団体 |
市長 |
北海道市長会 |
町村長 |
北海道町村会 |
市議会議員 |
北海道市議会議長会 |
町村議会議員 |
北海道町村議会議長会 |
個人推薦について
北海道内各市町村の長又は議会の議員は、候補者の承諾を得て推薦します。各区分における1人の候補者に必要な推薦者の人数は、次のとおりです。
推薦者の人数
区分 |
推薦者の人数 |
市長 |
北海道内すべての市長の総数の10分の1以上の者 |
町村長 |
北海道内すべての町村長の総数の10分の1以上の者 |
市議会議員 |
北海道内すべての市の議会の議員の定数の総数の80分の1以上の者 |
町村議会議員 |
北海道内すべての町村の議会の議員の定数の総数の80分の1以上の者 |
当選人は、市長及び市議会議員の区分の候補者にあっては各市議会の、町村長及び町村議会議員の区分の候補者にあっては各町村議会の選挙における得票総数の多い者から、それぞれ順次その選挙における定数に達するまでの者となります。
広域連合議会議員の任期
広域連合規約第9条第1項の規定により、広域連合議会議員の任期は、各市町村長又は市町村議会議員の任期によります。任期不統一のため、解散によるほかは、前掲の4区分のいずれかに2人以上の欠員が生じたとき、広域連合規約第9条第3項の規定により選挙します。また、この場合において、当該欠員の生じた区分以外の区分に欠員があるときは、これらを併せて選挙します。
広域連合議会の議長及び副議長
広域連合規約第10条第1項の規定により、広域連合議会の議長及び副議長は、広域連合議会議員の中からそれぞれ1人を選挙で選出します。また同条第2項の規定により、議長及び副議長の任期は、広域連合議会議員の任期によります。
広域連合議会の議長及び副議長
|
氏 名 |
公職の名称 |
任期 |
議長 |
飯島 弘之(いいじま ひろゆき) |
札幌市議会議員 |
令和9年5月1日 |
副議長 |
木村 健一(きむら けんいち) |
初山別村議会議員 |
令和9年4月30日 |
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