「後期高齢者医療制度」とは何ですか。
最終更新日:2021年4月1日更新
質問
後期高齢者医療制度とは、何ですか。回答
後期高齢者医療制度とは、75歳以上の方と65歳~74歳で一定の障がいのある方を対象とした医療保険制度です。後期高齢者医療制度の目的・特徴は何ですか。
最終更新日:2021年4月1日更新
質問
後期高齢者医療制度の目的・特徴は何ですか。回答
後期高齢者医療制度は、現役世代と高齢者世代の負担を明確にし、公平な制度とするとともに、これからも安心して医療を受けることができるように老人医療費を被保険者(加入者)の方々も含めた社会全体で支えあうために平成20年4月に創設されました。後期高齢者とはどういう意味ですか。
最終更新日:2021年4月1日更新
質問
後期高齢者とはどういう意味ですか。回答
高齢者は一般的に65歳以上の方をいい、65歳から74歳までの方を前期高齢者、75歳以上の方を後期高齢者といいます。後期高齢者医療制度はどうして75歳からなのですか。
最終更新日:2021年4月1日更新
質問
後期高齢者医療制度はどうして75歳からなのですか。回答
以前の老人保健制度が75歳以上の方を対象としていたので、この制度を新たに独立させたことから、75歳で区切られています。また、老人保健制度が始まった当初は70歳以上の方を対象としていましたが、平均寿命の延びに伴い、段階的に75歳まで引き上げられました。後期高齢者医療制度の財源を教えてください。
最終更新日:2021年4月1日更新
質問
この制度の財源を教えてください。回答
後期高齢者の医療費の財源構成ですが、医療機関での窓口負担を除いた医療費のうち、約5割は税金(公費負担分は国:県:市町村が、それぞれ4:1:1の割合で負担)、約4割は75歳未満の方が加入している医療保険からの支援金、約1割は後期高齢者医療制度に加入する被保険者からの保険料でまかなわれ、国民みんなで支えあう仕組みを明確にしています。
後期高齢者医療と以前の老人保健の制度は何が違いますか。
最終更新日:2021年4月1日更新
質問
後期高齢者医療制度と以前の老人保健制度は何が違いますか。回答
後期高齢者医療制度については、資格・給付関係は、基本的に以前の老人医療制度と変わりませんが、新たに被保険者一人ひとりから保険料を納めていただくことになります。広域連合と市区町村の業務はどのように決まっていますか。
最終更新日:2021年4月1日更新
質問
広域連合と市区町村の業務はどのように決まっていますか。回答
広域連合と市区町村が行う主な業務は以下のとおりです。広域連合の役割
都道府県単位ですべての市区町村が加入する広域連合が、後期高齢者医療制度を運営する保険者となります。広域連合では、「被保険者証の発行、医療を受けたときの給付、保険料の賦課」などを行います。
市区町村の役割
市区町村は後期高齢者医療制度の事務のうち、「申請や届出の受付、被保険者証の引き渡し、保険料の徴収」などの窓口業務を行います。